▼一廃業者が事業所から収集したオフィス古紙を、パッカー車で古紙問屋のヤードに持ち込む。こうした光景は、東京都23区や名古屋市ではありふれた光景だが、その他の大都市ではみかけることは少ない。とくに西日本では、事業系ごみの搬入料金(清掃工場へ持ち込んで徴収される料金)が極端に安いため、事業所側に紙ごみを分別して排出するインセンティブ(動機)が働かないためだ。
▼このため、機密文書にしても、機密性の低いオフィス古紙にしても、大半が事業系ごみとして焼却されているのが実態だ。一方、23区や名古屋市で紙ごみから分別されたオフィス古紙は、模造、オフィスパック(日本では込頁とも呼ばれ、精選別したもの)、オフィスミックス(粗選別したもの)などとして、国内メーカー(古紙もの家庭紙メーカーが大量に使用)に販売されたり、輸出されたりしている。
▼今回、横浜、大阪、名古屋の3大都市の事業系紙ごみの発生量(処理量)を調べてみたが、合計で94万トンもある。内訳は横浜31万トン、大阪48万トン、名古屋15万トン。大阪の発生量が突出しているが、これだけ膨大な紙ごみが現実に焼却されているわけで、裏を返せば大阪は古紙の宝庫でもある。
2025年03月31日
コラム「虎視」
2018年から開始した中国のナショナルソードにより、鉄スクラップも輸入禁止となった。しかしその前から中国は世界[...]
2025年03月31日
ちょっとブレイク
読者から「サッカーのコラムを毎週書いて欲しい」という声を頂いた。さすがに毎週は無理だが、改めてサッカーファンが[...]
2025年03月24日
コラム「虎視」
この冬、キャベツが未曾有の高値を記録した。昨年12月には、茨城県下妻市の畑でキャベツを盗んだとして中国籍の兄弟[...]
2025年03月17日
コラム「虎視」
シリコンバレー発のGAFAなどの新興企業がもてはやされる陰で、米国の製造業は着実に衰退してきた。製造業付加価値[...]