
▼数年前から都道府県別の古紙ヤード(ベーラーなどの設備を持った回収基地)マップを作成したいと考えていたが、なかなか最初の一歩が踏み出せなかった。それがある関係者からの依頼で、大都市のヤードマップを作り始めたのがきっかけになって、都道府県別の調査が軌道に乗ってきた。現在進行形で、調査ができた都道府県から(北から)掲載している。西日本の一部の読者からは居住する都道府県のマップがないかとの問い合わせを受けたりする。もう少し時間をください。
▼関東1都6県の調査が終わった。人口は4,000万人を越え、日本の人口の3分の1を占める。本紙の推定による昨年の関東地区の古紙回収量は900万トン足らずか。国内全体に占めるシェアは41~42%、人口よりも8~9ポイントシェアが高い。この関東地区に448ヵ所の古紙ヤードがあった。まだ甲信越が完了していないが、甲信越だけでも70ヵ所前後のヤードがありそうだ。
▼となれば関東・甲信越では優に500ヵ所を超える。ちなみに北海道44ヵ所、東北6県で134ヵ所のヤードがあった。つまり、東日本だけで700ヵ所近い古紙ヤードだ。中部地区から西日本にかけてのヤード数をこれを上回ることはないとみたい。
2025年11月03日
コラム「虎視」
前回古紙ヤードマップを発行したのが2020年5月だが、この5年の間に古紙を取り巻く状況は一変した。
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2025年10月27日
コラム「虎視」
今回は山﨑紙源センター特集。社名は「やまさきかみげんセンター」と読む。「やまさき」を「やまざき」、「かみげん」[...]
2025年10月27日
ちょっとブレイク
10月21日、衆議院の首相指名選挙で過半数を得票し、第104代首相に高市早苗氏が選出された。日本の憲政史上初め[...]
2025年10月20日
コラム「虎視」
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