昨年の中国の古紙輸入量は1,680万トン前後に達したもよう。前年比450万トン増という驚異的な増加である。にもかかわらず昨年来、古紙の国際市況が落ち着いているのはなぜか。これは米国、日本、欧州で古紙の需給ギャップ(回収量から消費量を引いた数量)が拡大し、輸出余力が増大しているためとみられる。 最大の古紙輸出国、米国で需給ギャップや輸出量が1,000万トンを上回るようになったのが2003年から...
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2020年12月07日 コラム「虎視」 テレワークごみは事業系ごみ?それとも家庭ごみか?廃棄物処理法を素直に読む限り、事業系ごみであって家庭ごみと一緒[...]