
▼2000年以来、今年で7年連続の古紙 ヤード(回収基地)ラッシュとなっているが、国内のヤードラッシュはそろそろ収束しそうな気配もある。土地、資金、需要の三点から眺めてみると。まず土地。古紙ヤードを作るには、500坪以上のまとまった土地(工業用地や準工業地)が必要になる。バブル経済が崩壊してから工場跡地などを含めて手頃な購入地が全国に溢れた。
▼次に資金。21世紀は環境の世紀といわれ、リサイクル産業に対する社会的な地位が向上。金融機関が積極的に同産業に融資するようになった。金利も安く設備投資する金融環境が整っていた。さらに集めた古紙の需要はどうか。国内需要は横ばいながら、驚異的な中国市場の成長で古紙は集めれば売れる(輸出できる)環境が整った。その中国市場だが、ナインドラゴンなどの設備投資にみるように驚異的な大型投資が続いている。昨年には1,700万トンに膨れた古紙輸入だが、まだ伸びるだろう
▼景気の回復で古紙ヤードに適した土地が少なくなりそうだが、設備投資のための資金面(金利の上昇が気掛かりだが)や需要面では心配がないだろう。となると、ヤードラッシュはまだ収束しないかもしれない。ただピークは2004年だったとみたい。
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