
福田三商はM&Aで大きくなった古紙問屋で、元々は福田紙原料と三商紙業(福田紙原料と鈴六商店の合弁)が合併して69年に設立。当時は日本一の古紙扱い量と言われる規模になった。
▼福田紙原料出身の福田家と鈴六商店出身の鈴木家が経営を担ってきたが、福田三商の初代社長の福田實の後を継いだ弟の福田栄氏が、直々に3代目社長として齋藤武氏を任命した。当時専務だった鈴木鉄雄氏が次期社長と目されていただけに、福田三商は内部分裂するのではないかという噂も立った。しかし福田家と鈴木家が共に齋藤氏に社長を任せることで一本化し、結果的には家業と事業の分離、資本と経営の分離ということが体現された。
▼JPの野口社長と福田三商・齊藤会長、そしてエコポート九州・安岡社長(肩書はいずれも当時)が、最初はRPF事業を中部地区でやろうと話していたが、次第に古紙を一緒にやろうということになり、JPが福田三商を買収することになった。そして16年秋、JPと福田三商は、合併前に異例の株式交換を行う形となった。齊藤会長は「創業家の福田家と鈴木家を納得させるにはこの形しかなかった。一枚岩にする必要があったし、持ち株比率で揉めることがないようにした」と後に話している。
2026年06月22日
コラム「虎視」
古紙再生促進センターでは、2025年から雑がみの掘り起こし活動として「雑がみさまを探せ!」と題した様々な啓発活[...]
2026年06月22日
ちょっとブレイク
この号が読まれている頃、私は米国の地に降り立っているか、または米国に向かう空の上だろう。以前のコラムで書いたが[...]
2026年06月15日
コラム「虎視」
牛乳パックの回収が世の中に広まったのはもう40年以上前だ。当時は、飲み終わった牛乳パックを製紙原料として使うと[...]
2026年06月15日
ちょっとブレイク
伊坂幸太郎著の「重力ピエロ」を読んだ。アマゾンのミステリー小説ランキングで、先月以来、売れ行きが急上昇中である[...]