世界的に古紙市況は引き続き上昇気配にある。RISIによると、米国OCC(#12・選別段ボール古紙)の輸出価格は、タイ向けと台湾向けが190~192ドル、マレーシア向けが200~205ドルとなっている。しかしインドや東南アジアの製紙メーカーは、トランプリスクを避けて米国品から欧州品にシフトしている。それによって欧州OCC価格の上昇が著しく、米国品と価格が並ぶ勢いとなっている。 ...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2025年07月14日
コラム「虎視」
今号で紹介した熊谷紙業は、90年代から古紙パルプ生産を試行錯誤してきた。本紙268号(97年10月)を改めて読[...]
2025年07月07日
コラム「虎視」
段ボール古紙の調達価格が、段原紙の市況上昇のなか、据え置かれている。段原紙は2017年以降、5回目となる値上げ[...]
2025年06月30日
コラム「虎視」
2015年に日本マテリオと共催して、古紙ジャーナル韓国ツアーを開催した。
▼その時に家庭紙メ[...]
2025年06月23日
コラム「虎視」
韓国には業界紙というものが存在しないという。その理由は主に3つある。
▼①そもそも各業界[...]