母娘2代で35年に亘り、紙パックのリサイクルに取り組んできた「全国牛乳パックの再利用を考える連絡会」(通称、パック連)。草の根のリサイクル運動で、家庭や学校での紙パックの分別収集を普及させ、家庭紙メーカーが紙パックを原料に使うルートも導いた。その紙パックリサイクルが大きな岐路に立っている。①リサイクル率の低迷、②ラミネート残さの処理費高騰、③相次ぐ学乳パックの回収の停止、④UKP利用の紙パルプ普...
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