
今年の11月21日~12月18日にカタールでサッカーワールドカップが開催される。中東開催・冬季開催共に、92年間のワールドカップの歴史の中で初めてとなる。
カタールの人口は285万人だが、首都ドーハに人口の約8割の230万人が密集する。カタールは秋田県よりやや小さい面積で、71年に英国の保護区から外れて独立した。輸出品目は中東の他国と同様、原油・天然ガス・石油製品で、日本が最大の輸出相手国となっている。
夏場の平均気温は35℃前後で、過去には50℃を記録したこともある。このような環境下で運動量が多いサッカーを行うのは厳しいため、初の冬季開催となった。11月の平均気温は25℃、12月は同20℃まで下がる。
ドーハと言えば、どうしても日本サッカーの悲劇の地というイメージが付きまとう。93年10月28日に行われた米国W杯アジア最終予選のラストマッチ。勝てば初めてのW杯出場となる日本は、イラクと対戦していた。あと数十秒で終わるという後半ロスタイムに、イラクに同点ゴールを決められ、目前だったW杯出場を逃した。カズやラモス達の悔しさが、その後の日本サッカー発展の原動力となった。現日本代表・森保監督もその試合に出場しており、悔しさを胸に刻んでいた。ドーハのイメージを悲劇から歓喜に変えられるのか。
2025年12月15日
コラム「虎視」
高3の息子は奈良高専の情報工学科に通っているが、今週、社会見学活動で大阪府警を訪問する。「サイバー攻撃やサイバ[...]
2025年12月08日
コラム「虎視」
03年に高良・高橋常務、古紙ジャーナル創業者の父、私の3人で、愛媛県の常裕パルプ工業を訪問した。そこで古紙パル[...]
2025年12月01日
コラム「虎視」
日本国内の古紙利用工場は中小を含めて約140カ所。そのうち家庭紙(ティッシュ・トイレット等)を生産するのは52[...]
2025年12月01日
ちょっとブレイク
凄い時代が来たものである。大谷選手は、投手で10奪三振の好投を見せながら同じ試合で3本塁打を放ち、全てのメジャ[...]