王子製紙は富岡工場(徳島県阿南市豊益町吉田1)に日産200トンのDIP(脱墨古紙パルプ)設備の増強を決めた。夏場から古紙を購入し、試運転は10月の予定。歩留まりを考慮すると、フル操業した場合の古紙使用量は月間8,000トン前後になる。使用古紙は新聞主体に雑誌も。 大王製紙・三島工場も日産800トン(2基合計)のDIP設備の増強を決定しているので、今年から来年にかけて立ち上がるDIP設備能力は...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2025年06月30日
コラム「虎視」
2015年に日本マテリオと共催して、古紙ジャーナル韓国ツアーを開催した。
▼その時に家庭紙メ[...]
2025年06月23日
コラム「虎視」
韓国には業界紙というものが存在しないという。その理由は主に3つある。
▼①そもそも各業界[...]
2025年06月16日
コラム「虎視」
日本には売上高1兆円超の上場企業が177社ある。その顔ぶれの変化は産業構造の移り変わりを映す。近年ではキーエン[...]
2025年06月09日
コラム「虎視」
各国の新聞用紙生産量は、ピーク比で米国は95%減、中国85%減、韓国77%減、日本は60%減。世界中どこを見渡[...]