
▼環境省の調査によると08年の分別収集(行政回収とも呼ばれ、拠点回収を含む)と集団回収で集められた、家庭系の紙類の回収量は478万トン(なお布類は18万トン)。内訳は前者が207万トン、後者が271万トン。比率は43:57。
▼本紙は都道府県別に市部のみだが、家庭系古紙の回収量などの実態調査を実施している。都合でしばらく中断していたが、中四国、九州を年内に完了させる予定。今回、中国地区の三県を掲載したが、島根県の回収量の94%が分別収集。全国平均と大きくかけ離れ、家庭系古紙は都道府県によってその集め方に大きな差違があるのが特徴だ。
▼ところで本紙は家庭系古紙は年間700万トン~770万トン集まっていると推定している。環境省調査が478万トン、全体の65%前後にとどまるのはなぜか。残りの250万トン前後の古紙は行政が関与していないので統計にでてこない。①分別収集での抜き取り②ちり紙交換(廃品回収)③新聞販売店回収④補助のない集団回収⑤無人基地での回収⑥ポイント制によるスーパーでの店舗回収などの回収がある。②のちり紙交換は、弊社の所在する奈良市では毎日のように交換車が回ってくるようになった。
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