2018年5月、本紙のデジタル版「KJオンライン」をスタートさせた。昨年末にはトップページをリニューアルしている。21年1月末時点でオンライン登録の読者はちょうど60%。未登録の読者が40%もおり、有料購読していれば無料で閲覧できるので、是非登録して活用してほしい。
▼オンライン版の特徴は、①過去記事の検索ができる、②発行日に紙面をPDFファイルで閲覧できる、③掲載写真をカラーでも閲覧可、④オンライン版の限定記事を公開している、ー等である。本紙に問い合わせが多いのが「あの記事はいつ載った?」「○○に関連した記事を送ってほしい」「○○年○○月の記事や市況が欲しい」「○○社の記事が欲しい」といった内容。オンライン版では、こうしたニーズに応えられるようにした。速報性の追求やデータ共有など、さらなる使い勝手の改良も試みたい。
▼コロナ禍でリモートでの働き方が定着したことも、KJオンライン利用の追い風となった。また経営層のみならず、社員教育や情報共有のため、本紙を教材代わりに使っていただくこともあると聞く。情報投資と捉え、社員全員が現在の情勢を把握し、各自が考えて行動してアイデアを出すことで、会社の利益に繋がるという考えのようだ。
2024年10月28日
コラム「虎視」
全国的に古紙の無人回収所が増加しており、特にコロナ禍ではソーシャルディスタンスで古紙回収が出来るということで、[...]
2024年10月21日
コラム「虎視」
中国の上海を拠点として企業・消費者向けにネット販売やその支援、コンサル業務を行っているセールス・インチャイナ㈱[...]
2024年10月14日
コラム「虎視」
ピューリッツァ賞作家であるハルバースタムによる「ベスト&ブライテスト」という本がある。泥沼化したベトナム戦争に[...]
2024年10月07日
コラム「虎視」
物心付いた時から毎年、年賀状を出していたが、5年前に出すのを止めた。会社関連も2年前から止めて、勝手ながら紙面[...]