中国造紙協会による2018年の紙・板紙統計の確報が公表された。紙・板紙の生産・消費ともに前年割れで2000年代以降もっとも落ち込んだ。輸入古紙の減少とともに国内古紙の回収も振るわず、古紙消費量は1,200万トンも落ち込んだ。深刻な古紙不足に直面したことで市場拡大の牽引役だった段原紙の生産が10%も減少している。一方で紙・板紙の輸入量が増加傾向にあり、実需を下支えしており、今後もこの傾向は続くとみ...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2024年04月22日
コラム「虎視」
財務省の貿易通関統計によると、日本から古紙パルプの輸出量が急増している。昨年半ばごろから増え始め、直近の24年[...]
2024年04月15日
コラム「虎視」
日本容器包装リサイクル協会の発表によると、今年度の市町村からの紙製容器包装の引き渡し予定量は1万4千トン。ピー[...]
2024年04月08日
コラム「虎視」
受験シーズンが終わって新学期が始まる。受験前は、縁起が悪い言葉を避ける必要がある。このタブーの言葉のことを忌み[...]
2024年04月01日
コラム「虎視」
ドジャース・大谷選手の通訳の水原氏が違法なスポーツ賭博を行い、大谷選手の資金を流用したとして刑事告訴された。こ[...]