12月25日、中国の環境保護部固体廃棄物及び価格品管理技術センターのHPによると、2018年の輸入ライセンスの認可が下りた初回分の一覧が公表された。
再生資源の品目は、古紙、廃プラ、非鉄金属などで、古紙は約1カ月分の輸入量にあたる計227万トンの認可が下りている。メーカー別ではナインドラゴン、APP、金龍紙業、山鷹国際、建機紙業、金洲紙業、理文造紙、泰昌紙業、黄寧殷州紙業、順裕紙業(表中では工場別に記載)。
品種別では、段ボール(4707100000)、上物(4707200000)、新聞・雑誌(4707300000)がまとめて記載されており、各品種の輸入ライセンス枠は不明。
今回認可が下りたライセンス枠は、1月中旬頃を目途に使用可能になる見通しで、次回分のライセンス認可分も順次公表されるとみられる。
2021年01月04日 ちょっとブレイク 昨年はコロナ禍の影響により、3月からほぼ世界中のサッカーリーグが中断となった。欧州の5大リーグでも同様の措置が[...]
2020年12月21日 コラム「虎視」 深刻なコンテナ不足が続いている。海上運賃は2〜4倍まで値上がりし、古紙の輸出価格はドル立てのオファー価格が上昇[...]
2020年12月14日 コラム「虎視」 東南アジアでは、繊維が長く歩留まりが良い米国古紙がファーストチョイスで、次いで品質は低いが価格の安い欧州古紙。[...]
2020年12月07日 コラム「虎視」 テレワークごみは事業系ごみ?それとも家庭ごみか?廃棄物処理法を素直に読む限り、事業系ごみであって家庭ごみと一緒[...]