12月25日、中国の環境保護部固体廃棄物及び価格品管理技術センターのHPによると、2018年の輸入ライセンスの認可が下りた初回分の一覧が公表された。
再生資源の品目は、古紙、廃プラ、非鉄金属などで、古紙は約1カ月分の輸入量にあたる計227万トンの認可が下りている。メーカー別ではナインドラゴン、APP、金龍紙業、山鷹国際、建機紙業、金洲紙業、理文造紙、泰昌紙業、黄寧殷州紙業、順裕紙業(表中では工場別に記載)。
品種別では、段ボール(4707100000)、上物(4707200000)、新聞・雑誌(4707300000)がまとめて記載されており、各品種の輸入ライセンス枠は不明。
今回認可が下りたライセンス枠は、1月中旬頃を目途に使用可能になる見通しで、次回分のライセンス認可分も順次公表されるとみられる。
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