ヤードレポートの記事一覧

2017年9月4日 企業動向 » 1244号

【松岡紙業】
無人回収ステーションを地域インフラへ
全国最多の二百カ所弱まで拠点増やす

　古紙の発生減で、仕入れ競争も激化。行政の安定した分別収集でも競争入札が増え、1定量を継続して集めることが難しくなった。こうした中でポイント回収・無人拠点回収は、価格競争にさらされずに量を確保できる回収方式として、広がり […]

2017年8月28日 企業動向 »  1243号

【高良 山形営業所】
2015年から小型家電リサイクル専用工場を開設
小型家電は不認可業者の再資源化が53％を占める

　今年4月に環境省等が中心となり、東京五輪で使用するメダルを、回収された使用済み小型家電から抽出した金属で作るというプロジェクトが開始された。このプロジェクトの開始以来、小型家電リサイクルに注目が集まっている。またこれま […]

2017年8月21日 企業動向 »  1242号

【山傳商店】
4月に仙台港リサイクルセンターを開設
工場・事務所の一部を大中物産に貸与

　古紙輸出価格が高止まりする中、全国的に新ヤードの開設が増加傾向にある。仙台の老舗問屋である㈱山傳商店（本社・宮城県仙台市若林区南材木町59、山田和広代表取締役社長）の新ヤードを見学させてもらった。仙台港に隣接する大型ヤ […]

2017年7月31日 企業動向 »  1240号

【宮崎】
設立50周年に向け、扱い量150万㌧へ
茨城に初のヤード、日立ＲＣを4月に開設

　古紙価格の高騰を背景に、㈱宮崎（本社：愛知県清須市）が業績を伸ばしている。今年5月期決算での売上は275億円と過去最高を更新。また古紙扱い量も133万トンに上り、全国で最大規模となった。市場は縮小傾向にあるものの、積極 […]

2017年7月24日 企業動向 »  1239号

【おうちＣＯ-ＯＰリサイクルセンター】
３月に独自のリサイクルセンター立ち上げ
宅配カタログを中心に年間1万㌧超を集める

　生活協同組合ユーコープ（本部：神奈川県横浜市）が3月、「おうちＣＯ-ＯＰリサイクルセンター」を神奈川県大和市に開設した。同センターはラージベーラーを備え、組合員から回収したカタログなどの資源物をプレスし、出荷する機能を […]

2017年6月26日 企業動向 » 1235号

【大和紙料】
昨年の扱い数量は80万トン強に
神奈川事業所を隣接地に移転拡張

　大和紙料は今年1月、厚木事業所を移転し、神奈川事業所（綾瀬市寺尾南1ー5ー1）として新規オープンした。旧事業所が手狭になったことに加え、わずか100メートルほど離れた場所にもともと紙器製造の工場だった土地が空いたことで […]

2017年6月19日 企業動向 »  1234号

【ポイント制 古紙回収】
全国のポイント制古紙回収機は2087台
上位3社でシェア61％を占める

　近年、家庭系古紙の回収方法に大きな変化が見られる。古紙価格の高止まりにより、仕入競争が熾烈になっていることが背景にあるが、2008年以降、急速に広まったポイント制古紙回収の存在も見逃せない。本紙の最新の調査では、ポイン […]

2017年5月29日 企業動向 » 1231号

【大本紙料】
大本グループは14ヵ所増して89工場に
資源物全般を回収するエコ市場を2ヵ所開設

　全国トップの年間120万トンの古紙扱い量を誇る大本紙料㈱（兵庫県神戸市東灘区向洋町東3丁目17番地、大本知昭代表取締役）は、2009年11月に大本グループを発足し、およそ8年が経過した。現在の大本グループの詳細や業績推 […]

2017年5月15日 市場データ »  1229号

【レンゴー】
4月に神奈川県綾瀬市で物流拠点開設
ベール品の段ボール古紙のみ受け入れ

　レンゴー㈱の古紙荷受け拠点である、神奈川物流センター（神奈川県綾瀬市深谷上7丁目6―47）が4月より稼働を始めた。同社は昨年より神奈川エリアで古紙の物流拠点を探してきたが、4月1日に綾瀬市にある倉庫の賃貸契約を結び、7 […]

2017年5月15日 企業動向 »  1229号

【中国 日系ヤード】
2011年以降、閉鎖・撤退が相次ぐ
大本・上海ヤードは栄成紙業のヤードに

古くは2003年から松本光春商店が中国進出に先鞭を付け、その後丸紅、豊通、田中商店、ＪＰ、北海紙管、大本紙料、関組と日系商社・大手問屋が中国に進出。しかし2011年以降、閉鎖や撤退が相次いでいる。今年3月下旬に訪れた栄成 […]

週間アクセスランキング

オピニオン »

発行物

古紙ヤードマップ申込

Top