ヤードレポートの記事一覧

2018年8月6日 企業動向 » 1290号

【北斗 グリーン】
3月に滋賀に古紙ヤードを開設
老舗の黒田紙業から分離独立

　滋賀県は、昨年12月に厚生労働省が発表した都道府県別平均寿命で、男性が初めてのトップとなった。昨年、創業したばかりの北斗グリーンは、こうした長寿県を象徴するかのようだ。代表の黒田忠男社長が78歳のときに興した古紙問屋だ […]

2018年7月2日 企業動向 »  1285号

【中国・上海の 古紙ヤード】
月間6000㌧を扱い、華東地区へ供給
老舗業者の1つ、上海には約400社

　古紙輸入規制の余波で、バブルと化す中国の国内古紙市況。変動も激しいが、今年に入ってからＯＣＣ（段ボール古紙）は2,000～3,100元／トン（キロあたり33.5～52円）で推移。輸入古紙との価格差が広がっており、過熱気 […]

2018年6月25日 企業動向 » 1284号

【石坂グループ】
熊本市行政回収品を大型選別ラインで選別
光学選別・ロボット選別(米国ＢＨＳ社)の開発に協力

　九州で最大規模のリサイクル工場を持つ有価物回収協業組合石坂グループ（本社・熊本市東区戸島町2874番地）を訪問した。同社は鉄・非鉄、ガラス、ＰＥＴボトル、廃プラスチック、木屑、古紙、機密文書、古布等のあらゆる資源物の大 […]

2018年6月11日 企業動向 » 1282号

【下田商店】
高い古紙品質、市民・行政・ヤードの連携で
ヤード配置や設備に工夫施し、生産性も向上

　㈱下田商店（本社：東京都日野市万願寺2―35―6、土方道明代表取締役）を訪問した。同市で唯一の古紙ヤードだが、日野市資源リサイクル事業協同組合の設立以来、資源化の取り組みを推進してきた。また高い品質の古紙を供給する仕組 […]

2018年6月4日 企業動向 » 1281号

【サンエー】
上物古紙に特化して月間3000トンを扱う
近年の国内消費は模造・色上の減少加速

　今年6月、創業から45年を迎えた上物専門の古紙問屋である㈱サンエー（大阪府寝屋川市宇谷町11番1号）を訪問した。同社は上物古紙を主体に月間3,000トン扱っている。また、創業以来輸出は一切行わず、国内製紙メーカーに全て […]

2018年5月14日 企業動向 »  1278号

【永野商店】
今年3月に北部工業団地事業所を開設
非鉄事業を開始、総合リサイクル企業へ

　株式会社永野商店（本社・熊本市北区室園町10―22、永野順也代表取締役社長）は今年3月、北部工業団地事業所を開設した。本社ヤード、北部事業所に次ぐ3番目の事業所となるが、ここでは古紙の扱いはない。北部工業団地事業所は3 […]

2018年4月30日 企業動向 » 1277号

【㈱要興業　板橋リサイクルセンター】
昨年十月に稼働、不燃ごみを90％以上資源化

　㈱要興業の不燃ごみの資源化を手掛ける板橋リサイクルセンター（以下、板橋ＲＣ）を訪問した。同施設は2,184平方メートルの敷地に20億円を投じて工場建屋を竣工。昨年10月から本格稼働を始めたばかり。主に手選別を中心とした […]

2018年4月30日 インタビュー 企業動向 関連業界 »  1277号

【要興業】
収集運搬事業を主軸とする初の上場企業に
東京23区で圧倒的なナンバー１目指す

　昨年12月に東証2部に上場を果たした㈱要興業（本社：東京都豊島区池袋2ー14ー8、藤居秀三代表取締役）。一廃・産廃の収集運搬を中核事業とする企業としては初めての上場会社となった。東京23区で約400台の車両による収集体 […]

2018年4月9日 海外動向 »  1274号

【成都】品種で価格差大きいＯＣＣ
創業2年で年54万㌧に【北京】

　中国の国内古紙の回収動向を映す古紙問屋2社を取り上げたい。1つは重慶市や四川省でリサイクル事業を手掛ける重慶再生資源集団のヤード。古紙問屋として、中国で11番目に大きく、年間36万トンの扱い量がある。もう1つは、北京魔 […]

2018年2月26日 企業動向 »  1268号

【ナカダイ】
廃棄物由来の素材、魅力発掘し小売り
異業種とのコラボレーションで注目集める

　㈱ナカダイ（本社・東京都品川区）の試みが面白い。ショールームの「モノ：ファクトリー」に並ぶプラスチックの打ち抜き片や色とりどりのＬＡＮケーブル、太陽光パネルを使ったテーブル。もともと廃棄物だったものを魅力ある素材と捉え […]

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