古紙の国内価格・輸出価格の推移
2月の国内向け古紙価格は、プレミアム(上乗せ)が雲散霧消し、ほぼ建値ベースとなった。つまり段ボールがキロあたり18円、雑誌が15円である。王子HDや日本製紙は昨年7月から裾物3品について3円ずつ引き上げたが、それを上回る輸出価格に合わせてプレミアム価格を付けていた。だが昨年秋口からの輸出価格の下落に伴い、プレミアム幅が徐々に縮小。ついにこの2月からプレミアムが消滅し、建値ベースになったというわけ...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2025年07月14日
コラム「虎視」
今号で紹介した熊谷紙業は、90年代から古紙パルプ生産を試行錯誤してきた。本紙268号(97年10月)を改めて読[...]
2025年07月07日
コラム「虎視」
段ボール古紙の調達価格が、段原紙の市況上昇のなか、据え置かれている。段原紙は2017年以降、5回目となる値上げ[...]
2025年06月30日
コラム「虎視」
2015年に日本マテリオと共催して、古紙ジャーナル韓国ツアーを開催した。
▼その時に家庭紙メ[...]
2025年06月23日
コラム「虎視」
韓国には業界紙というものが存在しないという。その理由は主に3つある。
▼①そもそも各業界[...]