昨年、国慶節明け後、古紙の輸出価格が急落したが、今年は国慶節前から急反発し、明け後も続騰しているため、主要三品ともCIFトン200ドル台に乗せるのは時間の問題とみられる。段ボールは昨11月から、新聞と雑誌は今五月から輸出価格(円価、問屋手取り)が国内建値(問屋店頭)を下回り、輸出安の国内高が続いていた。しかし関東商組の11月積み輸出価格は久しぶりに三品とも輸出高の国内安に転じるのでないか(なおレン...
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2021年03月29日 コラム「虎視」 古紙再生パルプの最近の主流は、水分率が10~15%のドライパルプ。ウェットパルプは水分率が40~50%ほどと高[...]