
これまで20年にわたって各国貿易統計のデータを取得していたのが、ジェトロ(日本貿易振興機構)のビジネスライブラリーにあるGTA(グローバルトレードアトラス)というソフトで、全て英語表記だが、無料で誰でも使用することが出来た。データは主要国に限られるが、各国の様々な品目の輸出入量や平均価格のデータを入手出来る。例えば米国の古紙輸出では、月別や年別で相手国と輸出量、平均単価等のデータを取ることが出来る。
▼しかしこのジェトロのビジネスライブリーが、急遽3月6日に閉館することが決まった。ジェトロの都合なのか、このソフト会社の都合なのか、それともジェトロを管轄する経済産業省の都合なのか、問い合わせたがよく分からない。古紙業界としては、それこそ今週号で紹介した中国の古紙パルプや段原紙の輸入統計の他に、東南アジア各国の古紙輸入統計、米国・英国の古紙輸出統計、他には古着関連、PETボトルや廃プラ、鉄スクラップ等の各国貿易統計の入手が出来なくなる。先日、この件で古紙再生促進センターに相談をした。例えばセンターの輸出委員会でこのソフトを共同購入し、共同利用しないかという提案だ。他団体や各商社もこの提案に賛同してもらえればありがたい。
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