古紙の国際市況は昨秋は一旦落ち着いたが、今年に入って上昇に転じている。コロナ禍、物流の停滞、原燃料の高騰に加えて、国際情勢不安も重なり、更に上昇が予想されている。日本のOCC(段ボール古紙)輸出価格は、輸出先によって価格差があるものの、平均価格は290ドル。昨年9月以来の300ドルに到達するか注目される。米国・欧州・日本の古紙国際市況を調査した。 日本の段ボール古紙輸出価格は、02年の輸...
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