2012年2月20日 古紙ジャーナル記事 972号

【紙パック】
回収率50%は未達に、他古紙への混入が課題
スタバで70%強を回収、店舗の回収増を期待

2010年の紙パックの回収率は43.6%となり、目標としていた50%は未達に終わった。回収量は10万8,000トンで前年比1.3%の増加であるが、13万9,000トンの回収余地が残る。全国牛乳容器環境協議会(以下、容環協)では、引き続き50%の回収率目標を掲げ、2015年度までの達成を目指す。今回、回収率の伸び悩みの要因である①排出時に他の古紙類への混入、②事業系(自販機・飲食店等)の回収率の低迷...

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