2002年から日本の古紙輸出が増え始めた。長年、需給ギャップ拡大による価格低迷に苦しんだ古紙業界にとって、救世主となった訳だが、古紙輸出価格の上下動に大きな影響を受けてきたのも事実。現在は輸出量の縮小時代に入ろうとしているが、実は02年から本格化した日本の古紙輸出で、今が最も安定した高価格体系になろうとしている。 安定した高価格体系が出来つつあるのは段ボール古紙に限られている。3月11日に開...
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