井川蒸留所完成イメージ(出典:特種東海製紙㈱2019年3月期決算説明会資料より)
特種東海製紙の新事業でユニークなのが、ウイスキー事業への参入だ。決算説明会資料によると、10億5000万円を投資して、同社が保有する約2万5,000ヘクタールの井川社有林内に、蒸留所を建設する。蒸留所の広さは2,000平方メートルで、鉄骨2階建ての蒸留棟と鉄骨平屋建ての熟成庫から成る。2020年度から湧水と大麦麦芽を使ったウイスキー製造を開始し、7年間熟成させたシングルモルトのウイスキーを202...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2021年01月25日 コラム「虎視」 かつて静岡県袋井市にあった鉄スクラップと古紙を扱う問屋が面白い取組みをしていた。約230トンのCO2排出権を購[...]
2021年01月04日 ちょっとブレイク 昨年はコロナ禍の影響により、3月からほぼ世界中のサッカーリーグが中断となった。欧州の5大リーグでも同様の措置が[...]
2020年12月21日 コラム「虎視」 深刻なコンテナ不足が続いている。海上運賃は2〜4倍まで値上がりし、古紙の輸出価格はドル立てのオファー価格が上昇[...]
2020年12月14日 コラム「虎視」 東南アジアでは、繊維が長く歩留まりが良い米国古紙がファーストチョイスで、次いで品質は低いが価格の安い欧州古紙。[...]