特種東海製紙の新事業でユニークなのが、ウイスキー事業への参入だ。決算説明会資料によると、10億5000万円を投資して、同社が保有する約2万5,000ヘクタールの井川社有林内に、蒸留所を建設する。蒸留所の広さは2,000平方メートルで、鉄骨2階建ての蒸留棟と鉄骨平屋建ての熟成庫から成る。2020年度から湧水と大麦麦芽を使ったウイスキー製造を開始し、7年間熟成させたシングルモルトのウイスキーを202...
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