古紙ジャーナル記事の記事一覧

2020年7月13日 市場データ »  1385号

【中国の古紙輸入】
ライセンス量は計569万ｔに
下期輸入量は292万ｔか

　中国の生態環境省は6月30日に定例会見を行い、来年以降の廃棄物輸入に関しての方針を示した。それによると、2021年以降、中国は固体輸入廃棄物をゼロにすると改めて明言した。「外国の廃棄物輸入を禁止することは、中国の党中央 […]

2020年7月6日 市場データ 海外動向 »  1384号

【３大古紙輸出国】
中国向け古紙輸出、米日は30％台の比率に
英国は5％台に急落、インド・トルコ向け増

©shutterstock

　米国・英国・日本の古紙輸出の変化を調査した。古紙の最大の需要国である中国は、周知の通り2020年末をもって古紙輸入量をゼロにする方針を掲げている。来年以降、古紙輸出余力が高い米国・英国・日本は、ポスト中国の輸出先を確保 […]

2020年7月6日 市場データ » 1384号

【5月の古紙輸出入】ベトナム向け、中国上回る

　5月の古紙輸出量は29万4416トンで、対前年同月比20.1％増だった。前月より12.5％減り、30万トンは切ったものの、7ヵ月連続の対前年超えとなった。1―5月累計でも143万8449トンと前年同期比23.6％増とな […]

2020年7月6日 市場データ » 1384号

【古紙問屋の仕入れ販売】
国内需要減・発生減響く、仕入れ上昇に警戒感

　国内メーカーが7月、古紙発注量を大幅にカットする。段原紙・白板紙の生産に急ブレーキがかかり、古紙消費も落ち込んでいるためだ。メーカーや地域にもよるが、段ボールで1～2割、雑誌で1～3割程度、前月より減らす。段原紙は在庫 […]

2020年7月6日 関連業界 » 1384号

【廃プラ】
来年プレス品が輸出不可の方針
ＰＥＴは国内循環で行き詰まり

バーゼル法の判断基準を検討へ 　環境省主催の「廃プラスチックの輸出に係るバーゼル法該非判断基準策定のための検討会」の第1回会合が6月10日、オンラインによるＷｅｂ会議により開催された。昨年開かれたバーゼル条約の締約国会議 […]

2020年6月29日 古紙ジャーナル記事 市場データ »  1383号

【アジア諸国の古紙輸入規制】
中国で固形廃棄物規制法改正の影響は？！
韓国・インドネシアでも規制の枠組み変更

　各国で古紙の輸入規制を改定する動きが活発化している。中国は9月に改正「固形廃棄物環境汚染防止法」を施行し、固形廃棄物の輸入ゼロの方針を改めて示す。またインドネシアや韓国でも、この6月から古紙輸入に関する規制の枠組みを更 […]

2020年6月29日 古紙ジャーナル記事 関連業界 » 1383号

【段ボール市場】
段原紙市況の軟化注視、再編の引き金にも
過去20年でコルゲータ数は約半数に

　コロナショックによる段ボール需要の落ち込みが時間差で表れてきた。5月の段ボールの国内出荷は前年同月比10.8％減。5月末の在庫は過去最多の56万トンを記録した。大王と北越の2社による生産能力の増強とともに、オリンピック […]

2020年6月29日 古紙ジャーナル記事 »  1383号

【コロナ後の海外における段原紙需要】
国内需給の安定化、カギ握る段原紙輸出

　今年前半、コロナ禍に見舞われる中、アジア全体で段ボール原紙が不足し、日本からの段原紙輸出量は1ー5月で30万トンと過去最多のペースで増えている。特需のように生まれた海外の段原紙需要は今後も続くのだろうか？東南アジアにお […]

2020年6月29日 古紙価格・製品市況 市場データ » 1383号

【古紙輸出価格】新聞・雑誌は上昇
【紙・板紙需給】紙生産は28％減

　右表は関東商組見積り及びＲＩＳＩの日本古紙市況を基に作成したもの。2018年以降の高騰と急落の様子が分かる。現在の日本の古紙輸出価格は、段ボールは下落、新聞と雑誌は上昇している。段ボールのドル価は、6月上旬は155～1 […]

2020年6月22日 古紙ジャーナル記事 1382号

【雑誌・書籍】
雑誌・書籍の販売部数は対前年比7％減(24年連続減少)
電子出版が好調(対前年比24％増)で大手出版社は増収増益

　出版指標年報によると、昨年の雑誌・書籍の販売部数は対前縁比7.0％減の15億1700万冊となった。雑誌・書籍の最も販売部数が多かった1995年の48億冊に比べると68.4％減。この24年間で、半減どころか7割弱も減少し […]

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