古紙ジャーナル記事の記事一覧

2024年2月5日 古紙価格・製品市況 市場データ »  1560号

【古紙輸出市況】
日OCC輸出価格が上昇
1年半ぶりにキロ23円超え

　古紙輸出価格が上昇している。前号で米国品は上昇しているのに対して、欧州品はやや下落という不安定な市況を伝えたが、日本品はドル価・円価ともに上昇している。 　前月の日OCC（段ボール古紙）輸出価格（主にベトナム向け）は、 […]

2024年1月29日 市場データ » 

【紙・板紙の内需見通し】
デジタル化と値上げで紙需要の縮小加速
板紙は横ばい見通しも物流問題の影響未知数

　日本製紙連合会によると、2024年の内需予測は3.1％減と前年に引き続き厳しい状況が続く見通し。特にグラフィック用紙が悪く、段原紙はプラス予想であるが、全体を補えるほどの回復力も見込めない。インバウンド需要といった押し […]

2024年1月29日 インタビュー 企業動向 »  1559号

【大和紙料㈱　矢倉得正代表取締役インタビュー】
年商120億円の紙卸商を23年末に買収
グローバル人材を海外事業の足がかりに

　大和紙料㈱（大阪市、矢倉得正代表取締役）は、2023年12月に紙卸商の㈱スプリングコスモインターナショナル（東京都千代田区）をグループ化した。スプリングコスモ社は、売上120億円、月間9千トンの紙・板紙の販売量がある。 […]

2024年1月29日 古紙価格・製品市況 市場データ 海外動向 »  1559号

【古紙輸出市況】
米国品上昇、欧州品下落
日本品は横ばい続く

　古紙輸出価格は、地域によって異なった動きになっている。結論から言うと、米国品は上昇、欧州品は下落、日本品は横ばいという状況である。但しこれはOCC（段ボール古紙）に限った話で、ONP（新聞古紙）やOMG（雑誌古紙）は各 […]

2024年1月29日 インタビュー »  1559号

【中部商組・愛知県古紙協・CFC合同新年互例会】
石川理事長挨拶主旨

　中部商組・愛知県古紙協・CFCによる合同新年互例会が行われた。以下、中部商組・愛知県古紙協の石川理事長の挨拶主旨。 　「日本では緩やかな景気回復になっているが、円安が進んで物価が上昇し、消費が抑えられて価格転嫁が出来ず […]

2024年1月22日 企業動向 関連業界 » 1558号

【古紙問屋の異業種進出⑧】
佐賀・長崎・大分の7業者の取組事例を紹介
食品リサイクル・木くず・解体業に多数進出

　少し間隔が空いたが問屋の異業種進出シリーズ第8弾。今回でこのシリーズを締めようと考えていたが、九州地区でまだ残り13社があり、一度に紹介しきれないので今回を九州・中編としたい。今回は木くず処理と食品リサイクル事業に取り […]

2024年1月22日 インタビュー » 1558号

【日本製紙連合会 新年互例会より　経団連会館にて】
温暖化対策、GX推進で更なる貢献を

　本年につきましては、コロナ禍で抑制されていた需要、いわゆるペントアップ需要の顕在化への期待に加え、緩和基調の金融環境や政府の経済対策の効果などにも支えられて、緩やかな回復が続くことが予想されておりますが、諸物価高騰を中 […]

2024年1月22日 インタビュー » 1558号

【板紙・段ボール関連三団体 新春賀詞交歓会】
三位一体がCE（サーキュラーエコノミー）のモデルに

　令和6年が始まりましたが、世界の情勢を見ますと、絶えず言っていましたように相変わらずVUCA（変動性、不確実、複雑、曖昧）の時代が続いています。そんな中、色々な団体の会合に出て、日本製紙連合会の加来会長の挨拶を聞いても […]

2024年1月22日 インタビュー » 1558号

【古紙再生促進センター　新年互例会より】
昨年回収量70万トン減、創立50周年へ

　古紙を取り巻く環境を見ますと、近年、古紙の発生が低調に推移し、古紙の回収量が減少傾向にあります。昨年1～12月までの1年間、古紙の回収量は1700万トン強にとどまり、一昨年に比べ70万トン弱減少する見込みです。このこと […]

2024年1月22日 インタビュー » 1558号

【家庭紙二団体　合同新年互例会】
価格改定で明るい兆し、古紙逼迫も

　家庭紙業界は、資源高、経済や為替の停滞、古紙需給の逼迫など様々な課題が山積みの中、会員各社様のご尽力により、業界に少しずつ明るい兆しが見えて参りました。要因の一つが価格改定の浸透です。逆風下、業界全体で一昨年から数回に […]

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