5年ぶりに発刊する古紙ヤードマップの調査作業を行っている。5年前の2020年はコロナ禍の時だった。
▼小学校時代からの幼なじみである山田君(だっち)は、イベントや劇場を担当する音響会社の社長だ。しかし当時はコロナ禍で非常事態宣言が出され、音響の仕事がゼロになってしまった。そこで「古紙ヤードマップ2020」のヤード調査を任せることになった。全国に2000ヵ所ある古紙ヤードに対して、現在も営業しているか、そもそも存在しているか、古紙用大型ベーラーが置いているか等を電話とWEBで調べる。それから1ヵ月半の間、ほぼ毎日来てもらい、2000ヵ所の調査を終えた。
▼それから5年が経ち、そのヤード調査を現在、私と山田君とアルバイト2人で行っている。以前、山田君が「北陸地方は要注意」と言っていたが、その通りだった。富山県の調査を進めていた時だ。「もしもし古紙ジャーナルですが、現在古紙ヤードマップの調査を行っていまして」「古紙ジャーナル?聞いたことないな。いらん」と電話を切られた。もう一度電話して「今電話した古紙ジャーナルですが」「・・」ガチャン。全く話ができない(笑)。福井県でも似た事例があった。なんとか全ての調査を終えたいと思う。
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