古紙ジャーナル記事の記事一覧

2017年9月11日 市場データ » 1245号

7月の古紙輸出入

　7月の古紙輸出量は32万6,564トンで、対前年同月比では5.7％減。1ー7月では248万1,924トンで対前年比0.7％減となった。上半期に輸出量が伸び、下半期に減少するというのが、日本の古紙輸出の通年的な傾向だが、 […]

2017年9月11日 企業動向 »  1245号

【エコー】
古紙と廃プラのリサイクル事業を拡大
酒田港から輸出増も、今後の中国規制響く？

　山形県の庄内エリアで古紙リサイクルや産廃処理などを手掛ける㈱エコーの本社を訪れ、多品種を扱うリサイクルセンターも見学させてもらった。社名はエコロジーに由来するかと思いきや、創業者の児玉（こだま）氏の名前にちなんで、内外 […]

2017年9月4日 関連業界 » 1244号

【廃プラ】
中国向け輸出が全面ストップ
ＰＥＴは粉砕・ペレットも困難か？

　中国向けの再生資源輸出は、今春のナショナル・ソードによる税関検査強化に始まり、輸入ライセンスの更新停止、輸入禁止政策の公表と急展開を迎えた。これにより廃プラの中国向け輸出が、全面的にストップ。既に出荷済みの廃プラも現地 […]

2017年9月4日 古紙価格・製品市況 »  1244号

【ＭＩＸは国内メーカーへ還流】
中国ライセンス問題で需給緩む
ＯＣＣは前月比５円/㌔安

　中国における今年後半の古紙輸入ライセンス更新が遅滞し、輸出市況の軟化に拍車がかかっている。残されたライセンス枠の中で輸入可能なメーカーが限られ、需給が緩んだためだ。特にＯＣＣ（段ボール）とＭＩＸ（雑誌等）は下げ傾向がと […]

2017年9月4日 企業動向 » 1244号

【松岡紙業】
無人回収ステーションを地域インフラへ
全国最多の二百カ所弱まで拠点増やす

　古紙の発生減で、仕入れ競争も激化。行政の安定した分別収集でも競争入札が増え、1定量を継続して集めることが難しくなった。こうした中でポイント回収・無人拠点回収は、価格競争にさらされずに量を確保できる回収方式として、広がり […]

2017年9月4日 市場データ 海外動向 »  1244号

【廃プラ輸出】
来年から中国はペレット品・工業系以外は輸入禁止に
廃プラ専門商社のパンテックは中国以外の販路を開拓

　8月16日、中国の環境保護省や税関総局等は連名で、輸入資源ごみの管理リストを公表した。公表によると、中国の環境関連法を改定し、廃プラスチック（8品目）、未選別古紙（1品目）、繊維系廃棄物（11品目）、バナジウムスラグ（ […]

2017年8月28日 市場データ »  1243号

【新たなＨＳコード創設に期待も】
ＭＩＸ古紙・廃プラ輸出に試練
今年末で中国が輸入禁止へ

　中国政府は8月中旬、環境負荷の大きい輸入資源ごみを新たに輸入禁止リストに加え、今年末から禁止措置を実施すると発表した。環境保護省、商務省、発展改革委員会、税関総局、ＡＱＳＩＱの連名で、中国の「廃棄物汚染防止管理法」や「 […]

2017年8月28日 企業動向 »  1243号

【高良 山形営業所】
2015年から小型家電リサイクル専用工場を開設
小型家電は不認可業者の再資源化が53％を占める

　今年4月に環境省等が中心となり、東京五輪で使用するメダルを、回収された使用済み小型家電から抽出した金属で作るというプロジェクトが開始された。このプロジェクトの開始以来、小型家電リサイクルに注目が集まっている。またこれま […]

2017年8月21日 古紙価格・製品市況 » 1242号

【中国の国内品は暴騰、40円台も】
中国向け輸出の混乱続く
またも300ドル目前で反落

　8月に入り、ＯＣＣ（段ボール古紙）を中心に輸出市況が反落した。指標となる米国のＯＣＣが7月の296ドルをピークに、280ドルまで下落。日本のＯＣＣも7月に最高値の282ドルから270ドルまで下がった。またも300ドルを […]

2017年8月21日 企業動向 »  1242号

【山傳商店】
4月に仙台港リサイクルセンターを開設
工場・事務所の一部を大中物産に貸与

　古紙輸出価格が高止まりする中、全国的に新ヤードの開設が増加傾向にある。仙台の老舗問屋である㈱山傳商店（本社・宮城県仙台市若林区南材木町59、山田和広代表取締役社長）の新ヤードを見学させてもらった。仙台港に隣接する大型ヤ […]

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