海外動向の記事一覧

2017年1月2日 古紙価格・製品市況 市場データ 海外動向 »  1211号

ビル氏「健全な海運業界の復活望ましく」
「ベトナム増設で再編の引き金も」バシポール氏

　ここでは各日の最後に行われたパネルディスカッションの中から興味深い発言を取り上げたい。 【1日目】 Ｑ今回の古紙価格の上昇をどのようにみているか？ 　唐：古紙業者のビジネスがタテ場のようなものから、古紙ヤードに変わり、 […]

2017年1月2日 海外動向 »  1211号

【ＲＩＳＩ　第5回国際古紙会議】
中国市況の高騰・世界需給に焦点

　昨年の12月8日・9日に、中国の珠海で開催されたＲＩＳＩの第5回国際古紙会議に出席した。正規3加費は1036ドルと高額であるが、古紙価格が暴騰した直後のタイミングもあって、各スピーカーの発言は傾聴に値した。100名近く […]

2017年1月2日 古紙ジャーナル記事 海外動向 » 1211号

【解説】
王室系財閥、ＡＳＥＡＮでＭ＆Ａ投資拡大
サイアム・セメント・グループの企業群

　サイアム・セメント・グループ（以下、ＳＣＧ）の企業グループの概要を取り上げる。ＳＣＧは1913年に当時の国王の命によって創設された、タイで最古のメーカー。現在も王室財産管理局が筆頭株主で、31.6％の株式を保有する。同 […]

2017年1月2日 古紙ジャーナル記事 海外動向 » 1211号

【ＳＣＧ特集その２】
ワンサラの工場で検収現場を見学

　ＳＣＧパッケージングの1つである、ＳＫＩＣのワンサラ（Ｗａｎｇｓａｌａ）工場で、インスペクション（輸入古紙の検収）の現場を見学した。同工場はカーンチャナブリ郡に位置し、バンコクから北西に約80キロの場所。18万トンの年 […]

2017年1月2日 海外動向 » 1211号

【ＳＣＧ特集その１】
ＡＳＥＡＮ最大手の段原紙メーカー
3カ国で自社古紙ヤードも積極展開

昨年10月中旬にタイの大手製紙メーカー、サイアム・クラフト・グループ（ＳＣＧ）を訪問した。プミポン国王が崩御した直後であったが、経済活動はおおむね平常どおりで、同社の本社ビルや段原紙工場、古紙ヤードを訪問することができた […]

2017年1月2日 海外動向 » 1211号

【アジアの段原紙市場】
ベトナム中心に200万㌧超の増設ラッシュ
“製品安原料高”の時代が到来か？！

　2018年までに東南アジアで計215万トンの新たな段原紙設備が立ち上がる。ベトナムだけで150万トンの増設で、段原紙の生産能力は一挙に2倍に膨れる。他の周辺国でも需要増に応じ、新規投資が続くとみられる。東南アジアが今後 […]

2016年6月27日 海外動向 1186号

【スウェーデン ごみ事情】
廃棄物発生量はＥＵで八位、家庭系は十二位
生ごみリサイクルが進むが古紙回収は進まず

　四月に二回報道したスウェーデン特集のまとめ。今回はスウェーデンの家庭ごみや各資源物のリサイクル状況を報告する。スウェーデンのストックホルムやセブショーでは、街中のブロックごとに資源物の回収ボックスが設置されており、早朝 […]

2016年2月8日 海外動向 »  1167号

【中国の古紙回収】
2015年の回収量、８％増の5,365万㌧に
「インターネットプラス」回収が台頭

　中国の古紙需要の減退は、経済減速の影響もあるが、国内回収量の増大が1つの要因となっている。2015年の中国における古紙回収量は前年対比8％増の5,365万トンに上ったことが、紙業聯報の速報により分かった。一方、輸入量は […]

2014年1月27日 海外動向 1067号

【ＧＳペーパー＆パッケージング】
東南アジア地域の王子グループの基幹工場
段原紙(年産30万t)から加工まで一貫生産を行う

王子ホールディングス（本社・東京都中央区、進藤清貴代表取締役社長）の東南アジア・インド地域における投資が加速している。2010年に王子ペーパーアジアを設立し、現在はパッケージング事業19拠点、資源ビジネス（植林・木材加工 […]

2012年12月10日 海外動向 1012号

【山鷹紙業】80万トン(段原紙・ 印刷用紙)の増設工事が始まる

上海から車で3時間ほどかけて、安微省馬鞍山市にある山鷹紙業を訪問した。訪問する2週間ほど前に、吉安グループが山鷹紙業を買収という話が駆け巡っただけに、面談ではその話題に集中した。現時点ではまだ交渉中で正式発表が待たれるが […]

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