全国牛乳容器環境協議会(以下、容環協)が公表した「2022年紙パックリサイクル年次報告書」によると、2020年度の紙パック回収率は前年度より2.6ポイント低い38.8%となった。回収量では前年より5500トン少ない8万4100トンで、製紙メーカーの再資源化量も同比1500トン少ない7万5500トン。コロナ禍で回収・消費の減少が一段と進んだ。取引価格も下落するなど、かつて紙リサイクルの象徴的な役割...
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