本紙一一九五号(九月五日号)で、二〇〇三年から直近のデータを基に、古紙消費量・在庫量・国内入荷量・輸出量・輸入量・回収量の年次別平均、月別平均を算出した。そこで分かったことは、古紙回収量が三月~六月までの春先に大きく伸びるのに対して、古紙消費量は十月~十一月がピーク。一年の中で需給ギャップがあり、その需給ギャップの影響によって上半期には輸出量が伸び、下半期は輸出量が減少する傾向にあるということだっ...
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