日本の古紙需給ギャップと輸出量の推移
今年は東日本大震災による影響で、回収量が大きく落ち込みそうだ。①被災地における回収の停滞、②自粛・節電ムードによる消費の低迷、③各種製造業の被災や物流の停滞が、発生減につながるからだ。紙・板紙の振り替え生産や一時的な復興特需も起きているが、経済全般への打撃を考えると、年間を通じた減産傾向は避けられないのではないか。すでに頭打ちとなっていた回収量だが、今年はどの程度、回収が減るかという観点から、回収...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2025年03月24日
コラム「虎視」
この冬、キャベツが未曾有の高値を記録した。昨年12月には、茨城県下妻市の畑でキャベツを盗んだとして中国籍の兄弟[...]
2025年03月17日
コラム「虎視」
シリコンバレー発のGAFAなどの新興企業がもてはやされる陰で、米国の製造業は着実に衰退してきた。製造業付加価値[...]
2025年03月10日
コラム「虎視」
愛媛県四国中央市で紙づくりが始まったのは江戸時代半ばの1750年頃と言われている。豊富な水と原料に恵まれたこと[...]
2025年03月03日
コラム「虎視」
丸住製紙が今年3月末で新聞用紙の生産を終了する。花形だった新聞用紙事業は今は昔である。新聞の普及に大きな役割を[...]