中国の古紙需要の減退は、経済減速の影響もあるが、国内回収量の増大が一つの要因となっている。二〇一五年の中国における古紙回収量は前年対比八%増の五千三百六十五万トンに上ったことが、紙業聯報の速報により分かった。一方、輸入量は前年比六・四%増の二千九百二十八万トンだった(二面に詳報)。現地の古紙問屋は総合リサイクルへ事業展開したり、ITを駆使した回収システムの構築によって回収増を支える。早くも中国のリ...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2024年12月02日
コラム「虎視」
働き方改革によって古紙業界ではドライバー不足に陥る懸念があった。時間外労働の上限規制(年間960時間)が敷かれ[...]
2024年12月02日
ちょっとブレイク
母がヒッポファミリークラブという多言語の国際交流クラブに入っていたので、海外からのホームステイを積極的に受け入[...]
2024年11月25日
コラム「虎視」
古紙の源泉となる紙の需要にもトレンドがある。雑誌は販売部数が減り、広告も減り、そして売るための書店も減っていく[...]
2024年11月18日
コラム「虎視」
日資連は日本再生資源事業協同組合連合会の略称で、1973年のオイルショックの真っ只中に、主に専ら物の回収業者が[...]