2010年の古紙需給ギャップ(回収量-消費量)がどうなっているか、試算してみた。日本の場合、需給ギャップ分がそっくり輸出されているので、需給ギャップを調べることはイコール輸出数量を予測することになる。もっとも問題は回収率の動向にある。2010年の回収率を77%とみるか80%とみるかで、需給ギャップに大きな差が出る。 前者だと484万トン、後者だと579万トン。本紙は回収率が80%に限りなく近...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2025年06月16日
コラム「虎視」
日本には売上高1兆円超の上場企業が177社ある。その顔ぶれの変化は産業構造の移り変わりを映す。近年ではキーエン[...]
2025年06月09日
コラム「虎視」
各国の新聞用紙生産量は、ピーク比で米国は95%減、中国85%減、韓国77%減、日本は60%減。世界中どこを見渡[...]
2025年06月02日
コラム「虎視」
4月出荷分から予定されていた家庭紙製品の値上げは、再生品においては、インバウンド需要も追い風となり、事業系トイ[...]
2025年05月26日
コラム「虎視」
直納業者と代納業者の違いは、取引をする外部の人からは非常に分かりづらい。
▼製紙メーカーによ[...]