2020年9月7日 海外動向 » 1392号

【米国と日本】
混載収集と分別回収で資源化率に開き
昨年の古紙回収量は前年から549万㌧減少

米国・日本の品種別資源化率比較

 今号では1面で米国の近況をデータを用いて分析する。テーマとしては、米国の混載回収(シングルストリーム)と日本の分別回収という収集方法の違いによって、資源化率がどれくらい違うのか検証したい。また昨年は古紙価格の下落もあり、米国の古紙回収量は前年より549万トン減少した。2面では米国のシングルストリームによる回収や、以前訪問した資源物選別場(MRF)を紹介する。  米国EPA(米国環境保護庁)...

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