既報のように古紙の輸出価格が4、5月連続で大幅な値下がりをしたが、新聞の国内価格(建値ではなくプレミアム価格)は連動せず、高値で据え置かれている。高値はキロ20円もあり、問屋手取りが17円台の輸出価格に比べて国内価格が上回った。建値は14円(北海道以外の全国の問屋店頭ベース)で据え置かれているので、内外格差どころか内々格差が大きくなっているのが現状だ。 要因は①パルプ原料であるチップ価格の上...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2024年12月09日
コラム「虎視」
マレーシアの経済発展は目覚ましいが、製紙業の発展も目覚ましいものがある。11年前に訪問した時は、王子グループの[...]
2024年12月02日
コラム「虎視」
働き方改革によって古紙業界ではドライバー不足に陥る懸念があった。時間外労働の上限規制(年間960時間)が敷かれ[...]
2024年12月02日
ちょっとブレイク
母がヒッポファミリークラブという多言語の国際交流クラブに入っていたので、海外からのホームステイを積極的に受け入[...]
2024年11月25日
コラム「虎視」
古紙の源泉となる紙の需要にもトレンドがある。雑誌は販売部数が減り、広告も減り、そして売るための書店も減っていく[...]