大手製紙4社の業績推移
2001年度からの日本の大手製紙4社の過去10年の業績の推移(売上高と営業利益、いずれも連結ベース)を調べてみた。大王製紙は03年度に、王子製紙と日本製紙は04年度に、レンゴーは09年度に、それぞれ過去最高益を出している。4社のうち3社が2000年代の前半に好況を駆け抜けた。 この3社の収益の柱は新聞用紙や印刷用紙などの洋紙だった。洋紙の収益が04年をピークに陰りをみせ低下傾向にあるのに対し...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2022年07月04日 コラム「虎視」 小売のPB(プライベートブランド)が値上げラッシュに抵抗している。イオンは「トップバリュ」の食料品・日用品の約[...]
2022年06月27日 コラム「虎視」 共和紙料の中村市太郎会長が今年4月18日に急逝した。本紙の創業者と同じ昭和21年生まれで、昨秋お会いした時はと[...]
2022年06月20日 コラム「虎視」 大和紙料・矢倉義弘顧問は、昨年11月に旭日双光章を受賞。今年5月の全原連・総会が大阪で開催されたが、その出席者[...]
2022年06月13日 コラム「虎視」 ロシアという大国は、世界史に出てくるまでに時間がかかった。その理由は、ロシア平原を通過する遊牧民の存在だった。[...]