在庫推移
中国大手の調達意欲強く3月中旬から4月にかけて下落した古紙の輸出価格が一転上昇し、その勢いを強めている。価格上昇の牽引役は中国の大手板紙メーカーだ。5月に中国政府は、7つの省で環境規制に関する工場での実地検査を強化。約1カ月にわたりこれを実施し、複数の中小メーカーが生産停止に追い込まれた。非需要期にも関わらず、大手メーカーが供給減を埋めるべく生産拡大にシフトし、古紙需要が高まった。ところが輸入古...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2025年09月08日
コラム「虎視」
古紙ヤードマップ2025の調査作業は順調に進んでいる。各社のホームページを参考にしながら、電話による調査を続け[...]
2025年09月01日
コラム「虎視」
5年ぶりに発刊する古紙ヤードマップの調査作業を行っている。5年前の2020年はコロナ禍の時だった。
[...]
2025年07月14日
コラム「虎視」
今号で紹介した熊谷紙業は、90年代から古紙パルプ生産を試行錯誤してきた。本紙268号(97年10月)を改めて読[...]
2025年07月07日
コラム「虎視」
段ボール古紙の調達価格が、段原紙の市況上昇のなか、据え置かれている。段原紙は2017年以降、5回目となる値上げ[...]