古紙の輸出価格が再び上昇基調を強めている。国際指標である米国の段ボール古紙(OOC)の輸出価格(トンあたり)は5月下旬、270ドルを付けた。日本品は230ドルで推移し、米国品との価格差は40ドルまで開いた。近年、この差は5〜10ドル前後だったので、日本品の上昇期待が高まっている。円価(キロあたり)は、為替が110〜114円で小刻みに動く中、23円前後にある。 またMIXは中国の税関規制が日本...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2021年04月19日 コラム「虎視」 今年になってから古紙需給はタイトな状況が続いている。中国が古紙輸入を完全にストップした元年なので、多くの関係者[...]
2021年04月12日 コラム「虎視」 19年の世界の段原紙生産量は約1億7200万トン。そのうちアジアで約8000万トン、うち中国で約4500万トン[...]
2021年04月05日 コラム「虎視」 プラスチック資源循環促進法案が3月に閣議決定され、今国会で成立する見通しだ。環境省の小泉大臣は「サーキュラーエ[...]
2021年03月29日 コラム「虎視」 古紙再生パルプの最近の主流は、水分率が10~15%のドライパルプ。ウェットパルプは水分率が40~50%ほどと高[...]