家庭紙市場の内需の推移
家庭紙が増設ラッシュの様相だ。5月に入り王子HD・三菱製紙連合も新たな家庭紙事業の計画に名乗りを上げた。今後3年間でパルプ品を中心に内需の約5%に相当する年産10万8000トンが新たに立ち上がる。まるで2007~8年に起きた4社4台による印刷用紙マシンの増設の再来をみているかのようだ。再生紙品でも設備のスクラップ&ビルドなどで生産体制を増強する動きがある。需要は拡大基調にあるものの、インバウンド...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2025年06月30日
コラム「虎視」
2015年に日本マテリオと共催して、古紙ジャーナル韓国ツアーを開催した。
▼その時に家庭紙メ[...]
2025年06月23日
コラム「虎視」
韓国には業界紙というものが存在しないという。その理由は主に3つある。
▼①そもそも各業界[...]
2025年06月16日
コラム「虎視」
日本には売上高1兆円超の上場企業が177社ある。その顔ぶれの変化は産業構造の移り変わりを映す。近年ではキーエン[...]
2025年06月09日
コラム「虎視」
各国の新聞用紙生産量は、ピーク比で米国は95%減、中国85%減、韓国77%減、日本は60%減。世界中どこを見渡[...]