
母がヒッポファミリークラブという多言語の国際交流クラブに入っていたので、海外からのホームステイを積極的に受け入れていた。06年にマレーシアからホームステイに来ていたのが、当時はまだ高校3年生だったジャクだ。彼女は中華系マレーシア人で、裕福な家庭で育ち、日本語の勉強や見識を広めるために日本にホームステイに来た。当時は医大への進学が決まり、「将来は医者になって多くの人を救いたい」と話していたが、後にその夢を実現させたので、大したものである。
ジャクは最初、初めての日本に戸惑っていたが、持ち前の明るさですぐに溶け込み、奈良の街を1人でバスに乗っていろんな場所に行けるようになった。私たちも、彼女が初めてのホームステイの外国人だったので、最初は食べ物や生活習慣等で気を使っていたが、特に宗教的な規制もなく、好き嫌いなく何でも食べられることが分かったので、日本人と同じような感じで扱うことにした。
彼女は既に英語・中国語・マレー語を自然に学んで話せており、いずれ日本語も習得したいと話していた。また医大に行くために、幼少期から家庭教師を付けて勉学に励んできたという。わずか18歳のジャクが、「学習こそが自分の未来を切り開く道」と話していたことがとても印象的だった。勉強はさせられるものではなく、自分のために生きる術として、自らするものだと彼女に教えられた。
2026年03月02日
コラム「虎視」
2015年7月に発刊された「コロッケ先生の情熱!古紙リサイクル授業」は、同年の青少年読書感想文全国コンクールの[...]
2026年02月23日
コラム「虎視」
これまで20年にわたって各国貿易統計のデータを取得していたのが、ジェトロ(日本貿易振興機構)のビジネスライブラ[...]
2026年02月16日
コラム「虎視」
2月8日、第51回衆議院議員総選挙が投開票され、結果的には自民党の歴史的大勝に終わった。この国政選挙の投票用紙[...]
2026年02月09日
コラム「虎視」
紙製容器包装の回収は、容器リサイクル法の制定と同時に始まった。当時から28年が経過したが、紙製容器包装の回収率[...]