世界的な景気後退の影響は、紙・板紙市場にも降りかかった。特に米国経済の大打撃は、貿易の主要相手国としていた中国にも波及し、板紙需要を収縮させた。昨年の中国の紙・板紙生産量は、下半期に伸び率が著しく鈍化したものの、前年比8―9%増の8,000トン超と推計。 世界最大の生産国であった米国を追い抜き、一躍トップになった可能性もある。また中国政府はさらなる内需拡大や輸出増加の支援策を進めており、今後...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2024年04月22日
コラム「虎視」
財務省の貿易通関統計によると、日本から古紙パルプの輸出量が急増している。昨年半ばごろから増え始め、直近の24年[...]
2024年04月15日
コラム「虎視」
日本容器包装リサイクル協会の発表によると、今年度の市町村からの紙製容器包装の引き渡し予定量は1万4千トン。ピー[...]
2024年04月08日
コラム「虎視」
受験シーズンが終わって新学期が始まる。受験前は、縁起が悪い言葉を避ける必要がある。このタブーの言葉のことを忌み[...]
2024年04月01日
コラム「虎視」
ドジャース・大谷選手の通訳の水原氏が違法なスポーツ賭博を行い、大谷選手の資金を流用したとして刑事告訴された。こ[...]