世界的な景気後退の影響は、紙・板紙市場にも降りかかった。特に米国経済の大打撃は、貿易の主要相手国としていた中国にも波及し、板紙需要を収縮させた。昨年の中国の紙・板紙生産量は、下半期に伸び率が著しく鈍化したものの、前年比8―9%増の8,000トン超と推計。 世界最大の生産国であった米国を追い抜き、一躍トップになった可能性もある。また中国政府はさらなる内需拡大や輸出増加の支援策を進めており、今後...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2022年05月23日 コラム「虎視」 紙媒体の雑誌・書籍は17年連続で減少の一途をたどっているが、電子媒体は毎年二桁の増加率を見せている。21年は紙[...]
2022年05月16日 コラム「虎視」 中国の製紙業界といえば、玖龍紙業(ナインドラゴン)と理文造紙(リー&マン)の二強が長らく君臨してきた。そこに風[...]
2022年05月16日 ちょっとブレイク アーシングにはまっている。地球の大地には、太陽と同じくらいのエネルギーがある。そして直接コンタクトをすることで[...]
2022年05月02日 コラム「虎視」 1473号で東京23区の集団回収における回収業者の助成金額を調査した。回収業者への助成金を拠出している区は、5[...]