輸出価格の大暴落に加えて、紙・板紙の製紙原料である古紙にとってまたひとつ不安材料(生産減にともなう国内の古紙消費減)が増えた。日本製紙連合会調べによる紙・板紙の10月生産が前年同月比93.4%と、大幅なマイナス成長になったことだ。なかでも紙は91.7%と単月としては過去最大の落ち込み。板紙以上に紙の需要減が深刻になっている。 単月としての過去の紙・板紙生産をみると、これだけのマイナス成長は1...
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