古紙輸出が内憂外患に直面している。中国の輸入規制だけでなく、国内の港までの輸送においてもドレージ業者(海上コンテナ業者)の手配が難航し、古紙輸出が停滞する事態に発展している。人手不足の深刻化や運賃の引き上げによって、もともと運賃が割安だった古紙の積み荷が敬遠されているためだ。特にコンテナ取扱量の多い東京港が危機的で、古紙の輸出量全体の44%を占めることもあり、影響が広がっている。 物流業者...
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