段ボール原紙の輸出拡大とともに、国内メーカーが輸出原紙枠として一部の段ボール古紙を別枠で調達する方式が定着した。あくまで国内基準価格である店頭18円は維持し、輸出原紙向けに使う古紙については、国際市況に合わせて柔軟に購入するというものだ。段ボール製品市況への影響を回避する狙いもある。 輸出通関統計によると、今年の段原紙の輸出量は1~10月に計70万トンを記録した。前年同期比1.9倍である。9...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2024年12月09日
コラム「虎視」
マレーシアの経済発展は目覚ましいが、製紙業の発展も目覚ましいものがある。11年前に訪問した時は、王子グループの[...]
2024年12月02日
コラム「虎視」
働き方改革によって古紙業界ではドライバー不足に陥る懸念があった。時間外労働の上限規制(年間960時間)が敷かれ[...]
2024年12月02日
ちょっとブレイク
母がヒッポファミリークラブという多言語の国際交流クラブに入っていたので、海外からのホームステイを積極的に受け入[...]
2024年11月25日
コラム「虎視」
古紙の源泉となる紙の需要にもトレンドがある。雑誌は販売部数が減り、広告も減り、そして売るための書店も減っていく[...]