今年の輸出通関統計で珍しい現象が起きている。段ボール原紙(以下、段原紙)の輸出量が段ボール古紙の輸出量を月次ベースで三度も上回ったのだ。段原紙の輸出量は今年3月に過去最多の10万9千トンを記録した。一方で、同月の段ボール古紙の輸出量は9万4千トン。実に1万6千トンも段原紙が超過した。同様に4月も1797トン、6月も442トン、段原紙の輸出量が上回った。 1~7月の輸出量の累計では段ボール古紙...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2024年05月13日
コラム「虎視」
創業者の父は「男は自分で進む道を決めるべき」と話していた。自分で決めたこと・話したこと・書いたこと・行動に対し[...]
2024年04月29日
コラム「虎視」
現在は第3次古着ブームである。第1次ブームは70年代で、アメ横を中心に米国製輸入ジーンズ等が人気となった。第2[...]
2024年04月22日
コラム「虎視」
財務省の貿易通関統計によると、日本から古紙パルプの輸出量が急増している。昨年半ばごろから増え始め、直近の24年[...]
2024年04月15日
コラム「虎視」
日本容器包装リサイクル協会の発表によると、今年度の市町村からの紙製容器包装の引き渡し予定量は1万4千トン。ピー[...]