©shutterstock
日本製紙連合会の速報値によると、9月の段原紙の輸出が10.1万トンを記録し、大台に乗せた。月次ベースでは過去最多。ただし、製紙メーカー払出しの数量であり、貿易通関統計の値とは若干の誤差が生じる。 段原紙の輸出量が増え過ぎると、段ボール古紙として国内で発生しないため、古紙需給の逼迫感につながりかねない。また海外の原紙需要が停滞すれば、輸出原紙が国内市場に還流して、市況軟化につながるリスクも抱え...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2025年07月14日
コラム「虎視」
今号で紹介した熊谷紙業は、90年代から古紙パルプ生産を試行錯誤してきた。本紙268号(97年10月)を改めて読[...]
2025年07月07日
コラム「虎視」
段ボール古紙の調達価格が、段原紙の市況上昇のなか、据え置かれている。段原紙は2017年以降、5回目となる値上げ[...]
2025年06月30日
コラム「虎視」
2015年に日本マテリオと共催して、古紙ジャーナル韓国ツアーを開催した。
▼その時に家庭紙メ[...]
2025年06月23日
コラム「虎視」
韓国には業界紙というものが存在しないという。その理由は主に3つある。
▼①そもそも各業界[...]