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日本製紙連合会の速報値によると、9月の段原紙の輸出が10.1万トンを記録し、大台に乗せた。月次ベースでは過去最多。ただし、製紙メーカー払出しの数量であり、貿易通関統計の値とは若干の誤差が生じる。 段原紙の輸出量が増え過ぎると、段ボール古紙として国内で発生しないため、古紙需給の逼迫感につながりかねない。また海外の原紙需要が停滞すれば、輸出原紙が国内市場に還流して、市況軟化につながるリスクも抱え...
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