
異様な春先の光景だ。桜咲き乱れる名所や繁華街は人影まばら。訪れる先々で普段との落差に衝撃を受ける。インバウンド需要を見込して、積極投資を仕掛けた産業も数多あるが、そのリスクは古紙市場も同じ。海外輸出に依存する問屋は市況が崩れると経営も行き詰まる。昨年からの市況下落で危機モードだったところにコロナショックが襲った。
▼感染者数のせり上がり次第では日本でのロックダウンも現実味を帯びる。その場合、古紙回収はどうなるのか?他国の例をみると、医療など必要不可欠なサービス以外は経済活動を制限。スーパーや食品店などは営業継続が可能である。そこで発生する段ボール回収もサプライチェーンに組み込まれ継続されている。だが大幅な回収停滞は余儀なくされ、収集時の安全確保など危機管理がこれまで以上に求められるだろう。
▼米国では最大手の廃棄物業者であるウェイスト・マネジメント社が複数の州で古紙の回収を停止。MRF(混合廃棄物処理施設)も一時閉鎖に追い込まれている。コロナ対策だけでなく、人手不足や市況低迷による採算悪化も大きい。複合要因で米国のリサイクルシステムは崩壊の危機にある。同社でも不透明な輸出をなるべく避け、国内循環比率の引き上げに動いている。
2026年06月22日【京都生協・ ハートコープきょうと】
物流センターを集約して大型ベーラーを設置
周知徹底でカタログ類と内袋の回収量が増加
2026年06月22日【こんの】
創業75周年迎え現場ユニフォームを刷新
全員参加でデザイン選定、一体感を醸成
2026年06月22日【製紙・古紙需給】
洋紙の減少再び顕著に
段ボール古紙は回収増
2025年07月14日【熊谷紙業】
古河工場で古紙ドライパルプの生産を開始
当面は月1千トン、将来的に月1万トン目指す
2026年01月12日【~㈱南都興産 谷方夫代表取締役インタビュー~】
「古紙を有価物として回収して価値を上げる」
「リサイクル率の上昇が最終処分場の延命に」
2026年06月22日
コラム「虎視」
古紙再生促進センターでは、2025年から雑がみの掘り起こし活動として「雑がみさまを探せ!」と題した様々な啓発活[...]
2026年06月22日
ちょっとブレイク
この号が読まれている頃、私は米国の地に降り立っているか、または米国に向かう空の上だろう。以前のコラムで書いたが[...]
2026年06月15日
コラム「虎視」
牛乳パックの回収が世の中に広まったのはもう40年以上前だ。当時は、飲み終わった牛乳パックを製紙原料として使うと[...]
2026年06月15日
ちょっとブレイク
伊坂幸太郎著の「重力ピエロ」を読んだ。アマゾンのミステリー小説ランキングで、先月以来、売れ行きが急上昇中である[...]