
今年の紙・板紙生産・消費は概ね予想通りの数値になりそう。紙・板紙生産が1.3%減、消費が2.3%減。統一地方選と参院選、ラグビーW杯等のイベントがあったが、それが紙・板紙需要の増加に繋がらないのが現状だ。
▼紙・板紙需要は予想の範囲内だが、古紙に関しては予想が難しい。本紙が今年2月に予想した今年の古紙回収量は、2026万トンで対前年比1.9%減。しかし今年1ー7月の古紙回収量は、対前年同期比で4.1%減となり、大幅な減少となっている。昨年まで5年連続で古紙回収量の減少が続いているが、いずれも2%未満の減少率だった。近年、最大の減少率は、リーマンショック後の2009年の4.8%減。今年の古紙回収量は、それに次ぐ減少率となる見込み。
▼輸出価格の低迷は来年以降も続く見込みで、各所に暗い影を落とす。古紙価格の高値ありきだったチェーン系ストアや廃棄物管理業の入札は、多くの古紙問屋が辞退する等、継続が困難な状況も目立つ。ある古紙問屋は「価格低迷が長期化する中、排出事業者への古紙仕入れ価格は、限りなくゼロに近づけるか、または逆有償にしていかないと我々が生き残っていけない」と語る。回収量の減少と価格低下の二重苦が襲う。
2026年06月22日【京都生協・ ハートコープきょうと】
物流センターを集約して大型ベーラーを設置
周知徹底でカタログ類と内袋の回収量が増加
2026年06月22日【こんの】
創業75周年迎え現場ユニフォームを刷新
全員参加でデザイン選定、一体感を醸成
2026年06月22日【製紙・古紙需給】
洋紙の減少再び顕著に
段ボール古紙は回収増
2025年07月14日【熊谷紙業】
古河工場で古紙ドライパルプの生産を開始
当面は月1千トン、将来的に月1万トン目指す
2026年01月12日【~㈱南都興産 谷方夫代表取締役インタビュー~】
「古紙を有価物として回収して価値を上げる」
「リサイクル率の上昇が最終処分場の延命に」
2026年06月22日
コラム「虎視」
古紙再生促進センターでは、2025年から雑がみの掘り起こし活動として「雑がみさまを探せ!」と題した様々な啓発活[...]
2026年06月22日
ちょっとブレイク
この号が読まれている頃、私は米国の地に降り立っているか、または米国に向かう空の上だろう。以前のコラムで書いたが[...]
2026年06月15日
コラム「虎視」
牛乳パックの回収が世の中に広まったのはもう40年以上前だ。当時は、飲み終わった牛乳パックを製紙原料として使うと[...]
2026年06月15日
ちょっとブレイク
伊坂幸太郎著の「重力ピエロ」を読んだ。アマゾンのミステリー小説ランキングで、先月以来、売れ行きが急上昇中である[...]