▼昨秋、このコラムでも触れたが、KCN(近鉄ケーブルネットワーク)のTV番組『奈良イチ研究所』に出演させてもらった。収録は二日間で、昨年十一月二日に弊社の事務所でインタビュー。十一月四日の午前中は奈良の古紙問屋である吉田稔商店で、午後からはレンゴー・尼崎工場でロケを行った。
▼番組は三十分番組で、前半は古紙ジャーナルの歴史や特徴、購読者層、新聞作成の流れを説明。そして古紙の基本的な事柄を分かりやすく説明した。また一般の視聴者向けなので、禁忌品がどういうものか、どのような被害が出ているかについても詳しく説明した。番組後半は、集められた古紙が実際にどのようにリサイクルされているかを映像と共に紹介。吉田稔商店で古紙を選別・梱包・出荷する様子や、レンゴー・尼崎工場で段ボール古紙がパルパーに投入され、中芯原紙ができるまでの抄造工程を説明してもらった。
▼普段の紙面作りとは違い、TVカメラの前で説明するのは緊張と難しさを感じたが、古紙リサイクルの一端を近畿圏の視聴者に伝えられたのではないか。ご尽力頂いた吉田稔商店並びにレンゴー・尼崎工場、レンゴーペーパービジネスの関係者様には、この場を借りてお礼を申し上げたい。
2022年06月27日 コラム「虎視」 共和紙料の中村市太郎会長が今年4月18日に急逝した。本紙の創業者と同じ昭和21年生まれで、昨秋お会いした時はと[...]
2022年06月20日 コラム「虎視」 大和紙料・矢倉義弘顧問は、昨年11月に旭日双光章を受賞。今年5月の全原連・総会が大阪で開催されたが、その出席者[...]
2022年06月13日 コラム「虎視」 ロシアという大国は、世界史に出てくるまでに時間がかかった。その理由は、ロシア平原を通過する遊牧民の存在だった。[...]
2022年06月13日 ちょっとブレイク 韓国で最も好きなスポーツ選手の第1位に5年連続で選ばれているのが、イングランド・プレミアリーグのトッテナムで活[...]