
▼五月病にかかりやすい季節。貴社の従業員は大丈夫だろうか?従業員のメンタルヘルスは、企業経営も左右する重要な要素となっている。経営者や上司は、メンタル不調によって管理者責任も問われかねない。昨年十二月から、従業員が五十人以上の企業は定期的なストレス診断が義務付けられたが、古紙問屋などの中小企業はこうした取り組みが手薄なように映る。
▼健全な組織運営は、従業員の「心身」の健康があればこそだが、現場作業に支えられている古紙業界は、身の安全に目が行きがちだった。しかし、心が不安定であれば、注意力が散漫になり、やがて事故を起こしやすくなるリスクも抱えている。メンタル不調は露見しづらく、対応が後手に回りやすい。従業員が結局、退社して事を終えるケースも多々あるのではないか。
▼経営者自身も、心の負担が増大しているようだ。特に後継者は、従業員を束ねる責任感や業績を伸ばすプレッシャーが重くのしかかる。経営者という一見、華々しい立場であっても、プレッシャーに耐えられないことはある。心の平静は、お金や名誉で解決できないのだ。真の成功とは何か、考えさせられる。人生に浮沈があることを心に留めつつ、ストレスの理解を深めたい。
2026年03月30日
コラム「虎視」
世界広しといえど、古紙の分別回収が浸透している国は、日本と韓国のみである。後進国では、古紙は貴重品なので捨てら[...]
2026年03月30日
ちょっとブレイク
私の小学生時代の将来の夢は、先生・バスの運転手・新聞記者だった。そしてその1つは、父が創業したおかげで、大手新[...]
2026年03月23日
コラム「虎視」
札幌市は09年7月から、家庭ごみ有料化と同時に雑がみの行政回収を始めた。これによってごみは有料、資源に分ければ[...]
2026年03月16日
コラム「虎視」
鉄・非鉄業界の業界動向や価格情報を報道しているのが、業界紙の日刊市況通信である。実は以前、印刷している印刷屋が[...]