
▼中国への古紙貿易はタイや台湾と違って相手の顔が見えにくい(古紙を使用しているメーカーが分からない)とかって指摘したことがあるが、今回訪問した中国の製紙大手、チェンミンやフワタイは日本の古紙をほとんど使用していなかった。両社とも輸入古紙の大半は米国品である。チェンミンは国内古紙もかなり使っているようだったが、新聞用紙向けのDIP(脱墨古紙パルプ)用途が中心のフワタイは国内古紙も使っていなかった。
▼考えてみると、ナインドラゴンにしても輸入古紙は米国中心。年産100万トンを超えるような中国の製紙大手(フワタイはまだ80万トンだが)は日本の古紙を使用していないことになる。日本の古紙を使わない理由として①脱墨しにくい②歩留まりが悪い③繊維強度がない④価格が高い-などなど。チェンミンは欧州品より品質が劣ると手厳しかった。7、8年前の中国の日本の古紙への評価を聞いているようだった。
▼これら大手以外では中国の製紙は昨年、100万トンもの日本の古紙を使かった。新聞、雑誌の需給が依然として緩んでいるので、今年は中国に年間140万トン輸出される見通し。将来、これら大手が日本の古紙を使用するようになると、さらに輸出が伸びる?
2026年07月27日
ちょっとブレイク
史上最長で最多試合数となった北中米ワールドカップが幕を閉じた。
結果的にはスペインが1[...]
2026年07月20日
ちょっとブレイク
先日、日資連の全国大会が福井県で開催された。特別記念講演の講師として、福井県出身のアパホテル株式会社の代表取締[...]
2026年07月13日
コラム「虎視」
今回の米国ツアーをアテンドしてもらった津村氏は、㈱紙資源の大津社長に紹介してもらった。津村氏は、以前まで海外の[...]
2026年07月06日
コラム「虎視」
家庭紙市場で輸入紙の存在感が年々増している。これまで輸入品の中心はティッシュだったが、トイレットペーパーも勢い[...]